金型磨きコンテスト2019 in 東京
チャンピオンにインタビュー!
歴代最高記録が現れた「金型磨きコンテスト2019 東京大会」。
600名を超える方々にご参加を頂きました。
そんな東京大会の1位・2位はなんと同じ会社。株式会社 誠武。
600名もの参加者がいる中で1位2位が同じ会社というのは本当に凄いことです。
そんな実力者が在籍する誠武さん。樹脂や金属の精密加工に強みを持ち、試作品の製造をされている企業様です。
そこで、1位・2位を勝ち取ったお二人はどんな方なのか?
また、そんなコンテスト上位ランカーを複数輩出している誠武とはどんな会社なのか?インタビューをして参りました。
やっぱり熟練技術者だった!
この度は受賞おめでとうございます!
金型磨きコンテスト2019の東京大会の1位は㈱誠武の伊澤 高雄さん。2位は同じく㈱誠武の山内 健太さん。
伊澤さんがRa 0.057、山内さんがRa.0.059という結果でした。
1位の伊澤さんは日頃から磨きを中心にお仕事をされているそう。(写真左)磨き歴も7年ほどご経験されている熟練の技術者です。
一方で、2位の山内さんはマシニングセンタでの業務の傍らで磨きも兼業でされているそうです。(写真右)
お二人が着用しているのは「マイスターフィニッシュ黒Tシャツ」!
金型磨きコンテストにて上位ランカーのみ手に入れることができる幻の限定Tシャツです。
良い記録を出すための方法とは?
まず、お二人は普段から「XEBECマイスターフィニッシュ」を使っていただいているそうです。コンテストでも登場する赤色(#1200)のセラミック砥石も普段から使われています。
普段、仕上げの際にはダイアモンドペーストも併用されているそう。
「赤色の砥石には愛着があります(笑)」
コツはあるのか。まずはチャンピオンの伊澤さんにお聞きすると、やはり赤色の砥石(#1200)を長めに使うことを始めから心がけてるとのこと。
「はじめは粗い番手から入っていきますが、粗いものを使うときはあまり力を入れすぎないようにして、傷を付けないことを心がけます。
使用する砥石の番手が細かくなっていくにつれ、徐々に力を加えていく、みたいなイメージですね。」
赤色の砥石に時間配分を多く残しておくというのは、昨年(2018年)のチャンピオンと同じ意見です。
それに加え、番手と力加減の関係について、アドバイスを頂けました。
コンテストにチャレンジする方はぜひ念頭に置いてトライしてみてください!
上位ランカーは”心構え”がちがう!
上位ランカーのセラミック砥石の「持ち方」は?
金型磨きコンテストを運営していて思うのですが、「砥石の持ち方」は本当に人それぞれなのです。
今回のお二人にも砥石の持ち方を見せて頂いたのですが、二人とも異なる持ち方でした。
-- ...すごいフィギュアの数々!これもお仕事で作っているんですか?
「いや...これは...趣味というか...そう、モチベーションアップのためですね!(笑)」
-- (笑)!精神力を使うお仕事だとモチベーションの維持は大切ですもんね!普段はどのような業界の金型を担当されているのでしょうか?
「記章(メダルやエンブレム等)を担当しています。主には、粘土で成形を行い、ここから型を作り、磨いています。」
-- 作業場には「創作メダル彫刻展」のポスターがありますね!
お話をお伺いすると、創作メダル彫刻展でも紙本さんはグランプリを獲得しているとのことでした。我々は凄い人を見つけてしまったかもしれないです!
コンテスト期間 | 2024年4月17日(水)〜4月19日(金) |
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開催時間 | 10:00~17:00 |
会場 | インテックス大阪(〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102) 株式会社ジーベックテクノロジーブース(6A-301) |
参加条件 | ・コンテスト期間内に株式会社ジーベックテクノロジーのブース内に来れる方 ・エントリーシートの記載を頂ける方 ・名刺を1枚ご提供頂ける方 |
個人情報の取り扱いについて | ■お客様に記入して頂いた氏名・住所・電話番号・E-mailアドレス等の個人情報は、今後弊社((株)ジーベックテクノロジー)において、弊社が提供する商品・サービスに関する各種情報のご提供や賞品の発送を目的として利用させて頂くことがございます。 ■会場にて撮影した写真についても、今後弊社の「金型磨きコンテスト」の告知の目的で利用させて頂くことがございます。 |
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